初めてのご縁で、近江八幡市の浄光寺(江隅啓昭住職)の報恩講法要に出講した。18日、19日の二日間で1時間の法話を3席お取次ぎを行なった。
秋の深まりとともにアサギマダラの飛来が話題になっている。三重県美杉村(現津市)石名原のフジバカマにも飛来したと聞き、美しい姿に会いに行ってきた。こんな美しい蝶がなんと2,000kmもの旅をするという。驚きである。お寺の境内にも飛来を期待してフジバカマを植えている。もう少しフジバカマの株が増えると期待できるかも知れない。
2週間後の報恩講法要に備えて仏具磨きを実施した。門徒総代はじめ多くの門徒の方が手伝ってくださった。年に一度の仏具磨きは門徒同士の交流会にもなっているように感じた。
夕方のウォーキングタイムに空に大きな月があり、今日が「中秋の名月」だったことを思い出し、スマホで撮影した。最初の写真は、嚴浄寺の屋根の上に月が見える場所で撮影。次の写真は、薄暗くなった頃に田んぼの中道から撮影。確かに肉眼で見るといつもより大きくはっきりと見える名月だった。ウォーキングから戻ると坂口さんのノーベル賞受賞のニュースがあった。滋賀県長浜市の出身と聞き、ちょっと嬉しい気分になった。