2018.4.29 花まつりと信楽陶器市

午前中、本堂で花まつりの行事を行う。今年は区内の小学生が2人だけになってしまった。花まつりに参加したのは大人ばかり総勢5人だけ。今後このような状態が続くだろうが、行事だけは続けようと思う。

ゴールデンウィーク中に開催している春の駅前陶器市をPRするモニュメント。最近売り上げが減少している信楽焼を少しでも元気にしたい思いで、地元の人は頑張っている。

信楽高原鐵道の信楽駅前の大狸。年に何回か衣装替えをする。今は甲賀流忍者の衣装で観光客を出迎えている。

信楽で陶器を買う場合、大小屋を利用することが多い。品揃えや陳列があか抜けている感じがする。今日も目的の品をゲットした。

2018.4.27 鈴鹿山中の蓮如上人旧跡を訪ねる

東近江市甲津畑の登山口。熊出没注意の看板にややビビる。登山届の箱もあり、ハイキング気分で来たことを反省。でも目的は蓮如上人の旧跡までだからと出発。

新緑と清流は実に気持ちがいい。この辺りまではさほど急激な登山道といえるような道でもなく、スニーカーでも十分歩ける道だった。しかし蓮如上人が草鞋で歩いたことを想像すると、ご苦労が偲ばれた。

登山口から1時間15分ほどで、蓮如上人が比叡山の衆徒からの迫害を逃れて一夜の隠れ家となったとされる場所に到着。一度行ってみたいと思っていたが、ようやく実現した。現地には、後の時代の人が想像して作ったと思われる炭焼小屋が作られていて、中に蓮如上人とお供の僧侶が食事しているような絵がかけてあった。

滋賀県東近江市甲津畑町から杉峠を経て三重県菰野町に通じる千種街道。近江商人もここを通って伊勢に行ったようだが、今は登山者だけが歩く道になっている。

下山途中でタヌキに出合った。夜行性なのに昼間に狸を見かけるのは珍しい。余ほどお腹が空いたのだろうか。別にあわてて逃げるでもなく、ゆっくりと山に消えていった。(写真の左部分に狸が写っている)タヌキのような野生動物に出合える環境をいつまでも保てるよう、不断の努力が必要だと思った。

2018.4.24 境内でスズランとコデマリが開花

かろうじて生き残ったスズランが開花しました。環境がスズランには厳しいのか、年々減少しています。

コデマリが咲き始めました。

2018.4.22 仏教壮年会が蓮の植え替え実施

22日、仏教壮年会の皆様が蓮の植え替え作業を実施してくれました。鉢をいたずらされないよう狸に見張りをさせることにしました。

2018.21 例年より早い草花の開花。蓮の植え替え準備

今年は桜が早かったが、藤の花も早い。今日は早くも気温30℃の真夏日になったところもあるようだ。仏教壮年会のNさんにお世話になり、蓮の植え替え準備を行なう。

宿根草の桔梗が勢いよく伸びてきた。白い花が咲く株だ。

いつの間にか咲いていたシャガの花

2018.4.20 野洲市の蓮長寺様の永代経法要に出講

20日・21日と二日間永代経法要に出講。今年で連続3年目のご縁。好天にもかかわらず、お聴聞は多かった。有り難いお同行が多い寺だ。

2018.4.13~18 富山別院の常例布教に出講

滋賀を出発したのは13日の午後。その日は夕方5時前に富山別院到着。15日~18日は別院の常例布教に出講。晨朝、日中、逮夜と法話させていただいた。お聴聞がとても熱心な方が多く、話もし易かった。15日(日)の夕方、高岡市に住む出光OBの友人がホテルに訪ねて来てくれた。30年ぶりの再会で話が弾んだ。

14日(土)は7時から別院の晨朝に出た後、富山市八尾町の聞名寺様の定例法座に出講。先代は滋賀県・能登川の本行寺の出身とのこと。さすがに歴史を感じさせる風格のあるお寺だった。

2018.4.12 境内でも新緑映える

境内で擬宝珠が鮮やかな緑で輝いている。他の草木の緑に比べてひときわ明るい。

藤の花が早くも咲き始めた。桜が早かったのと同様、藤も早いのだ。農作業もいつもの年より早めに始まっているのかな。

2018.4.9 特養「甲賀荘」で入仏法要

評議員を務めている特別養護老人ホーム「甲賀荘」が4月から新しい施設で業務を開始している。今日はロビーにあるお仏壇の入仏法要を行った。毎月の法話会はこの場所で5月から再開することになっている。

2018.4.7 愛荘町の寳幢寺の春季永代経法要に出講

昨年に引き続き、寳幢寺様(藤澤正幸住職)の春季永代経法要で布教のご縁をいただく。朝から雨が降ったり止んだりの天気の中、参拝のご門徒は熱心にお聴聞してくれた。聞く人の笑顔は、布教使を大いに勇気づけてくれる。有り難い布教先の一つである。

2018.4.4 地獄・極楽絵図の取材で日野町鎌掛の寺院を訪ねる

「おうみ法の友」に地獄・極楽絵図の特集を企画しており、取材のため日野町鎌掛の誓敬寺(山上證道住職)を訪ねた。

誓敬寺の極楽図は智光曼荼羅と呼ばれている。4年に一度、光明寺の地獄絵と同時期に、公開される。今年は公開が予定されている年で、8月16日・17日の予定という。

続いて、日野町鎌掛の光明寺(中野次雄住職)を訪ねる。以前、永代経法要には出講させていただいたお寺だ。

光明寺には同寺8世諦眼が『往生要集』を元に描いた地獄絵が10幅伝えられている。四年に一度、冬季五輪が開催される年に、虫干しを兼ねて二日間だけ公開される貴重なものだ。

2018.4.3 桜の名所を訪ねる

甲賀市土山町の桜の名所、鮎河のうぐい川を訪ねた。満開の一歩手前のようだったが、さすがに名所といわれるだけあって美しかった。

2018.4.1 納骨勤行のため墓地へ行く

先日、満中陰法要を勤めた方が墓地に納骨することになり、久しぶりに地域の墓地に行く。桜がきれいで墓地から集落の眺めもよかった。