2023.6.8 4年ぶりに福井別院で全国布教大会開催

2019年の滋賀大会を最後にコロナのため3年間の休会を経て4年ぶりに全国布教大会が本願寺福井別院で開催された。来年は和歌山の本願寺鷺ノ森別院が会場になるようだ。

2020.2.4 副会長・本部長の髙澤正文師の葬儀が自坊で

当会の副会長兼本部長の髙澤正文師が2月1日にご往生された。葬儀は4日、奈良県宇陀市の自坊・勝楽寺で勤められた。

髙澤正文師は25歳で勝楽寺住職に就き、54年に亘り住職を務め、全国布教同志会の本部役員として会の運営に中心的な役割を担ってこられた。葬儀には奈良教区教務所長をはじめ、当会の本部役員など多くが参列した。

副会長兼本部長の髙澤正文師亡き後の体制を協議するために、臨時の本部役員会議が招集されることだろう。

2019.6.11 全国布教大会・滋賀大会を開催

今年の全国大会を11年ぶりに滋賀県で開催。会場の本願寺八幡別院は天候にも恵まれ、北海道から九州まで380人のお同行で一杯になった。8人の布教使それぞれに味のある法話をされ、昼食休憩時には地元の住職菊井師らによる「よし笛コンサート」で盛り上がるなど、大盛況の大会となった。

午前中の最初の布教は奈良支部の藤田哲史師。講題は「いのちの不思議」

二人目は、大阪支部の葭田誓子師。講題は「蓮如上人と御文章」

3人目は福井支部の岡田忠次師。講題は「今いただくお念仏」

午前中の最後4人目は、大会副実行委員長でもある滋賀支部の藤浪正明師。講題は「出遇えてよかったお念仏」

 

昼食後のアトラクションとして、地元近江八幡市の浄道寺住職でよし笛の発明家でもある菊井了さんが、よし笛の演奏を披露してくださった。

物故者追悼法要が終わって午後の布教一番手は、京都支部の藤澤めぐみ師。講題は「お育て~今、私に届く願い~」

続いて昨年の全国大会開催地・広島支部の髙都持大道師。講題は「出遇って我が身を知らされる」

北海道支部の上野信子師。プログラムの写真と違って、すっかり尼僧らしくなって登場。講題は「遇いがたくして」

布教大会の締めとなる8人目は、滋賀支部の野瀬善隆師。講題は「来迎まつことなし」

布教大会終了後、参加した全国布教同志会の会員で集合写真を撮影。雨が降りそうな天候だったが、無事写真を撮り終えた。

6月12日はホテルニューオウミで総会と会員研修会を開催した。総会では任期満了に伴う役員改選が行われ、新会長に福井支部の遊亀孝文師(前副会長)が就任した。

研修会の講師は勧学寮頭の徳永一道和上。講題は「浄土真宗の現代的課題」~聖典英訳を通して~だった。徳永和上は、自身の45年に亘る聖典英訳を通して、浄土真宗の聖典を英訳することの難しさや、浄土真宗が国際化していく中での課題を熱っぽく語られた。

2019年の全国大会は滋賀で開催

2019年6月11日(火)全国布教大会の会場となる本願寺八幡別院(近江八幡市)

翌日6月12日(水)は、ホテルニューオウミで会員研修会を開催する。研修会のご講師は徳永一道勧学寮頭。

 

2020年の全国大会は福井、2021年は和歌山で開催することが内定。

2018年度の全国大会を広島で開催

500人を超えるお同行で終日満堂になった広島別院本堂。

滋賀支部の野瀬妙恵師。講題は「聞く、こと」

兵庫支部の尾野智行師。講題は「よろこび多きは仏恩なり」

広島支部の米田順昭師は節談説教。講題は「阿弥陀さまがご一緒です」

午前のトリは特別出講の宮崎幸枝さん。講題は「人生の解決、聞けば聞くほどただのただ」

昼の休憩時間には地元願船寺住職でチェリストの秋津智承師が見事な演奏を披露。

山陰支部の小笠原宣隆師。講題は「南無阿弥陀仏のこころ」

東京支部の藤田明子師。講題は「さんぶつの歌のこころ」(ギター布教)

滋賀支部の御厨得雄師。講題は「親の喚び声」

最後のトリを務めた広島支部の渡邊幸司師。講題は「愚者になりて」

広島に集まった全国布教同志会の皆さん

6月22日、共命ホールで研修会。講師は本願寺派総合研究所副所長の満井秀城師。講題は「生死出ずべき道を求めて」

今年の全国大会は広島、来年は滋賀で開催

平成30年6月21日は本願寺広島別院で全国布教大会を開催します。翌22日は会員研修会です。研修会のご講師は満井秀城師です。来年は6月11日に滋賀の本願寺八幡別院別院で全国布教大会が開催されることが決まっています。

空から見た広島別院。実に美しい別院です。

布教大会を開催する予定の別院ホール

本願寺広島別院

全国布教大会の宿泊と研修会場になるオリエンタルホテル広島

2017.6.20 東京・築地本願寺で全国布教大会開催

前日(19日)は準備作業と本部役員会議などがあり、境内は工事中でした。

好天にも恵まれ、聴聞に来られた人数は624人と過去最高の大会になりました。開会式では、石上総長からの祝電(初めて)披露もあり、首都圏初の大会は大成功でした。

布教大会の様子。法話しているのは足利孝之元会長。語り口は軽妙で分かり易い。

当日は会員8名の法話、昼休みのアトラクションは故中西智海和上のお孫さん姉妹が世界一のタップダンスを見せてくれました。法話終了後は楽友会による仏教讃歌コンサートと盛りだくさん。

東京大会に参加した会員の集合写真。来年は広島で会いましょう。

6月21日は豊島区の誓願寺に会場を移し、総会と会員研修会を開催。研修講師は阿部信幾師。

来年2018年は、本願寺広島別院を会場に6月21日に全国布教大会が開催されます。

2016.7.13  本願寺津村別院で全国大会

全国布教同志会発祥の地・大阪で20年ぶりに全国大会が開かれた。遠近各地から350人のお同行が8人の会員布教使の法話に耳を傾けた。写真は津村別院本堂の布教大会の様子。

下は布教大会翌日の研修会の様子。講師の天岸浄圓師から「二河白道の譬え」について学ぶ。

全国布教同志会とは

 親鸞聖人の教義を正しく広く宣布するため、会員各自が自己研鑽に励むとともに、相互の研修啓発を通して自信教人信の道を実践することを目的として結成されました。 結成は、本願寺にまだ布教団が結成される以前の昭和36年、親鸞聖人700回大遠忌法要の年です。布教使を中心とした会で初代会長は当時の武田達誓・浄土真宗本願寺派・総長でした。

 その後、本願寺布教団の結成で一時衰退した時期がありましたが、平成の時代に入ってから全国大会を各地で開催するようになってから会員が増加し、会員数は338名(令和元年5月1日現在)となっています。各地に支部が結成され、全国大会とは別に各支部でも独自に、布教大会や会員研修会が開催されています。